月の様子の記事一覧

2022.01.19

新年ゲーム大会 年長組

月の様子

「1位を獲るぞー!」と、気合十分で新年ゲーム大会が始まりました。

最初のゲームは、"ぞうきんがけレース"です。

ぞうきんがけをしながらスタート!折り返し地点でピンチハンガーにぞうきんを干します。

素早くぞうきんがけをする方法を話し合ったり、最後の子がどうやったらとめやすいか?と考え、各クラス"奥から干す""端から…"など作戦をたてていました。

2つ目のゲームは"ジョイントマットレース"です。

写真の見本をみて、8人で順に見本通りにジョイントマットを組み合わせます。

ぴったりきれいに組み合わせられるように、きちんと付いているか確認し、丁寧に行う所と急ぐ所と考えながら取り組んだレースとなりました。

3つ目のゲームは、"はごいたレース"です。

少し大きく作ったダンボール羽子板の上に羽根をのせ、落とさないように折り返し地点のクラス旗をまわり、次の人にバトンタッチ!

練習の時には「手に力を入れたら落ちないんじゃない?」と友達とやりやすい方法を一緒に考える姿がありました。

最後のゲームは、クラス全員で"とらおくりレース"です。2人でペアになり、寅(風船)をうちわで挟んで運びます。

風船が落ちないよう、持ち方を2人で話し合ったり、旗のまわる方向を考え、慎重にゴールを目指します。

全てのレースを終え、合計得点の発表。結果は、あやめ組8点、すみれ組8点、さつき組8点でまさかの同点!そこで子ども達と一緒に、とうやって勝負をつけたらいいのか、意見を出し合うことにしました。

「みんな1位でいいと思う」「もう1回レースをして決めたい!」「じゃんけんで決めたい!」と自分の考えをみんなに発表してくれました。

 

担任3人からも「今日1位をとるために、みんなで話し合ったり、作戦をたてたり、1つの目標に向けて頑張ってきたから、順位を付けたい」と気持ちを伝えました。

お子さん達も「そうだね!」と賛成してくれて、最後にもう一度"寅おくりレース"をすることに。このレースで勝敗が決まるので、子ども達も真剣な表情。

最終結果発表後、友達と喜びあう姿や、悔しくて涙を流す姿など、様々な姿が見られました。

みんなで目標に向かって協力する姿や、考える力の育ちなど、沢山の成長を見ることが出来た新年ゲーム大会でした。

 

2021.06.09

かたばみで10円玉がぴかぴか?! 年長あやめ組

園の活動

ある日、図鑑で調べものをしていたお友達が、“かたばみで10円ぴかぴか”という内容の1コマを発見しました。

「先生、本当にピカピカになるのか、やってみよう」となり、かたばみの葉っぱを探しに行きました。

かたばみの葉っぱを見つけると「これがかたばみなの?クローバーの葉っぱと似ているね」と、葉っぱの形が他の植物の葉と似ていることも発見。

実際に黒っぽくなった10円玉をこすってみると、新しい10円玉のようにピカピカになりました。

「他の葉っぱでこすってみてもピカピカになるのか?」

「10円玉じゃない硬貨はどうなるのか?」と新たな実験が始まりました。

そして「僕もやってみたい」と、他の友達も興味津々。

まずは、かたばみの葉っぱで5円玉・1円玉をみがいてみました。

すると「見て。ちょっときれいになってきたよ」と、少しですがピカピカになりました。

次は、どくだみの葉っぱで10円玉をみがいてみます。

「う~ん、手がどくだみのにおいになってきた・・・」と言いながらみがきますが・・・。

「ピカピカにならなかった」と、かたばみのようにきれいにはなりませんでした。

しかし「ピカピカにはならなかったけど、10円玉にどくだみのにおいはついたよ」と、においをかいでいました。

これからもお子さん達の “やってみたい” “どうなるのかな?” の気持ちを大切にしていき、色々な体験が出来るようにしていきたいです。

2021.06.25

大好きな外あそび 年長さつき組

月の様子

お子さん達は、外あそびが大好きです。

クラスの友達との関わりも増え「一緒に〇〇しよう」と誘いあう姿も多く見られるようになりました。

鉄棒では、一番高い所でもいろいろな技を出来る子も多くなってきました。毎日やっているからこそ、出来ることが増えてきています。

芝生では、鬼ごっこをしたり、ボール遊びをしたり。

「誰が高くとばせるかやってみよう!」と遊びの提案もし合います。「〇〇ちゃんすごい!」と認め合いながら、とばし方もお子さんなりに工夫しています。

自分たちで植えたじゃがいもだからこそ、草むしりも自主的に行っています。

「根っこから引っぱるんだよ」と自分が経験してきたことを、友達に教えてあげたり、「もっとやりたい!」と楽しんでいます。

そして、今お子さん達の間で、リレーが人気になってきました。

やっていると「僕も入れて!」と、どんどん集まってきて、クラスを超えて遊んでいます。

少しずつチーム分けを自分達でしたり、年中さんが入って分からない子には「一緒のチームだよ」「線に入っちゃダメだよ」など優しく教えてあげる姿も見られます。

1つ1つの遊びに全力で、その中で友達と刺激し合いながら、同じ遊びでも規模を大きくしたり精度を高めたりしている姿に、日々成長を感じています。

2021.06.16

給食の片付け~粘土・お絵描き

園の活動

給食の日には、給食ケースや牛乳の片付けを率先して行います。

階段を降りる時も「せーの!いち、に・・・」と声を掛け合い、協力して運んでいます。

昼食が終わると、粘土やお絵描き、絵本を読んでゆっくり過ごします。

「雨が降ってるから、かたつむりがいるかもね!」という話から、絵で表現したり、特徴を捉えて粘土で形にし、友達とエサを作ったりしながら、季節の生きものを表現し、あそんでいます。

2021.06.08

ブロックあそび 年少たんぽぽ組

園の活動

大きなブロックは、室内あそびのおもちゃとして入園当初から大人気。

このブロックという一つのおもちゃから、何通りもの遊びを展開させる様子をご紹介します!

まずは、くるまの坂道。

ブロックで作ったタワーを倒せば、車のおもちゃがすいすい滑る道路になりました。

今度は、縦に積んだり横につなげたり、「僕はこっちから」「じゃあ僕はこっちから」と両側から繋げていくと・・・

お家の完成!!

「一緒に入ろうよ♪」とみんなのお家になりました。

この日は何やら段ボールの上にブロックを並べていました。

「何だろう?」と見ていると、段ボールの生地の上に具材のブロックをトッピングしたピザ作りでした!

緑は野菜、赤はトマトと一つ一つの色から連想しながら遊んでいました。

一人ひとり遊ぶだけでなく、協力したり一緒に完成を喜んだりと、少しづつお友達同士の関わりが増えることで、それがまた幅の広がりにつながっていく。

そんな過程を見せてくれたブロックあそびでした。