粘土あそびが大好きなちゅうりっぷ組。

給食後や自由あそびの時間に、いろいろなものを作って見せてくれます。

ギュッギュッと力を入れてこねたら、上からつぶして･･･パンケーキができました。

「みてみて！上にフルーツをのせるよ」と、何段も重ねたスペシャルパンケーキのできあがり！

他にも、上手に手を使って長細くした粘土を、クルクルッと丸めたら･･･カタツムリができました。

「で～んでんむ～しむし♪」と歌ってみせてくれます。

日々の生活の中で経験したことや、楽しかったことを、すぐに表現してくれる子どもたち。

これからもたくさんの経験を積み重ねていきます。

年中時に植えたじゃがいもの種芋。

水やりや草むしりをしたり、生長の様子を日々観察したりと、収穫の時を楽しみにしていました。

そして先日、ついにじゃがいも掘りをしました。

「下の方まで掘ると沢山でてきたよ！」

「根っこがついてた！」と、色々な発見や気付きがあります。

「もっと見つけようよ！」と友達と協力しながら、深く掘るだけではなく左右に広く掘るなど、沢山収穫ができました。

収穫後は「じゃがいもでカレーライス作りたいね！」「肉じゃがにも、じゃがいも入ってるよ！」など、食べることを楽しみにしているところです。

暑い日は、熱中症対策として、正門から園舎にかけてのアプローチロードに設置したミストを作動させます。

始めて見るミストに興味津々。

ミストの下を走ってみたり、「涼しい～！」と言いながら両手を挙げて涼んでみたり･･･！

ミストに手を近付けてみると「冷たい！」「濡れる！！」「気持ち良い！」と思い思いに触れた時の感覚を口にしていました。

暑い日が続きますが、水分補給をしっかりと行ったり、日陰で遊ぶなどして外あそびを楽しんでいきます。

自然豊かなみどりの丘で、大きな木の枝が落ちているのを見つけました。

枝と背比べをしたり、杖にして遊んだり･･･。

そんな中、「木をたくさん集めてバーベキューしよう」「バーベキューしたら食べるためのお家もほしいね」「お家？！みどりの丘はジャングルみたいだから、秘密基地だ！」と始まりました。

基地を作る場所が決まると、入口の目印になるようにと道状に枝を並べ、土に刺していきます。

土が固くてなかなか入らないと、大きめの石をカナヅチの代わりにし、トントンたたいたり、別の枝で先に穴をあけ刺しやすくしたり、“どうすれば良いのか”考えながら取り組みます。

枝と枝を紐で結んでいくことにも挑戦。

大きな石が必要なときには、みんなで力を合わせて運びます。

基地づくりと共に“木登りブーム”のあやめ組の子どもたち。

木に登り、高い所から、良い枝・大きい枝が落ちていないか探す役割もあります。

１日では終わらない秘密基地づくり。

他のクラスの友だちが間違えて壊してしまわないように看板も作り、「さわらないでね」「ひみつきちをつくってます」とお知らせも。

「きれいな布を吊るして屋根にしたい」「窓もつけたい」「みんなで座れるテーブルと椅子も！！」と期待が膨らみます。

今後の更なる展開も楽しみです。

･･･おまけ。

石と枝を組み合わせ「ダンベル！」。

順番に身体を鍛えて、基地づくりのために筋肉をつけるそうです。

園庭では、桜の木の下に、例年よりも大きく熟した「桜の実」が落ちています。

「ぷにぷにしてる！」「これが桜の実なの！？」と興味津々の子どもたち。

潰したらどうなるのかという疑問があがり、カップの中で実際に潰してみたところ、「ぶどうみたい！」「プチッて言った！」と面白い感覚に興奮していました。

見た目が“ぶどう”に見えたことから、水を混ぜてジュースにしたり、砂場で作ったケーキに実をトッピングしてぶどうケーキにしたり、子どもたちの手にかかると、一つの実も色々な形に変身していました。