園の活動の記事一覧

2021.11.02

段ボールでお家作り 年長さつき組

園の活動

毎日、様々な廃品素材を使って制作をしているお子さん達。

ある日「段ボールでお家を作ろうよ」という一人のお子さんの提案により、家作りが始まりました。

段ボールの大きさを考えながら組みたてていきます。

広げたり、切り込みを入れることも、はさみやダンボールカッターを上手に使い、すすめていきます。

「ここ持っててくれる」「わかった」

つなぎ合わせる時は、お互い声を掛けあい…

 

お家が出来ると「テーブルも必要だよね?」「私冷蔵庫作るよ」と次々とアイデアを出しあいます。

「お家だからドアもないと」とえんぴつで線を描き、そこも自分達で切り始めました。

大きなお家なので、一日では完成しませんが、「明日は、ベットを作ろう」と翌日への期待も膨らませながら、1つ1つ家具が増えていっています。

自分達で考え、自分達で作り上げ、友達と協力する楽しさを感じているようです。

 

2021.10.29

さつまいも畑 どんぐりルーム

園の活動

10月中旬に、"さつまいもほり"をしてからどんぐりルームでは、折り紙でおいもをつくるのが大人気です。

この日は、年長さんが年少さんに折りかたを教えてあげていて、細いおいもや少し丸い形など、様々なおいもができました。

その中で「さつまいもって土の中になっているんだよね。」と、いう子ども達の会話が聞こえてきたので、茶色の画用紙を用意すると、さっそく土に見立てて、製作が広がり始めます。

さらに、「おいものつるが、土の上に出ていたよ!!」「葉っぱはハートの形。」「1つのつるに、おいもがたくさんついてたよね!きょうだいが、たくさんいるのかな?」と、おいもとおいもをつるでつなげるなど、みんなで話をしながら一緒に作っていきました。

そして、さつまいも畑の完成です。土の中には、もぐらやミミズさんの姿も見られます。

実際に見たことや体験したことを、あそびながら楽しく表現しました。

 

2021.10.29

緑の丘で大冒険 たんぽぽ組

園の活動

お子さん達の大好きな緑の丘。

この日はいつも遊んでいる場所よりも、もっと奥のリズムの里まで行ってみました。まるで森に迷い込んでしまったかのように「ここはどこー??」「大変!迷子になっちゃった!」と冒険ごっこが始まりました。

まずは「出口を探そう!」とブロック石を地図に見立ててみんなで確認。

「今はここだから、きっと出口はこの白いところだ!」さぁ、冒険へ出発です。

「太陽にあたってしまうと魔法が解けてしまう」と歩いて良いのは陽の光の当たらない日陰だけ。

日向に出ないようにゆっくり、ゆっくり・・・。

「これは泥棒の仕業だ!」と途中にあった大きな蜘蛛の巣は、泥棒が仕掛けたトラップ。

引っかからないように上手く通り抜けます。

しばらく歩くとシュロの葉を発見。これは「バナナの木」。

お腹が空いたからみんなで食べよう!とむしゃむしゃ。ここで一度腹ごしらえ。

この森の秘密。それは、ここには恐ろしいクマが住んでいるのです!

静かにしないとクマが起きちゃうと小さな声でお友達とお話したり、「ここにお家があるわ」「隠れましょう」とお家に入って、こっそり避難!

最後は魔法を唱えて・・・。

無事に森から脱出成功~!!

「やったー!成功だー!」とみんなでハイタッチをして喜びました。

お子さん達の発想で、緑の丘の散策が、物語のような大冒険になりました。

2021.10.27

芝生さん おおきくなあれ

園の活動

10月の中旬頃から冬芝を育てるために種をまき、「元気な芝生になるまで入らないように。」とロープがあります。

お子さんたちにもお話をし、今の芝生の状態を見に行きました。

「まだ小さいね」「赤ちゃんみたいだね」と友達と話す声が。

いつもたくさんあそんでいる芝生ですが、じっくり間近で見る機会がなかったので、興味津々で見たり、そっと触れて、生えたばかりのやさしい草の感触を感じました。

そして数日後、もう1度芝生を見てみました。

すると・・・「あれ?!大きくなってるよ」「今日はツンツンする」と芝が伸びていることに気がつくと・・・

「明日は幼稚園より大きくなっちゃうかもね」と。

これらの生長や、また裸足になって芝生で思いきりあそべる日を楽しみにしています。

2021.09.21

カマキリの観察 どんぐりルーム

園の活動

朝、どんぐりルームに来たお友達が、駐輪場にカマキリがいるのを発見!!

見に行ってみると、脱皮の真っ最中。めずらしい瞬間に立ち会えました。

「カマキリさんのぬけがら?セミのぬけがらと同じだね!!」とみんな大喜び。早速、「カマキリのお家を作ろう」と園庭で材料探し。

「カマキリは、茶色の葉っぱの上にいるのは見たことないよ!!みどりの葉っぱが好きだと思う!!」という虫が好きな子の話しを受け、“カマキリの家”に必要な土や葉、枝を収集。

お家の完成です。

午後のどんぐりの時間になると、「カマキリさん、大きくなった?」と心配したり、成長を楽しみにしながら虫カゴをのぞき、羽の広がり方や、模様をじーっと観察している子がたくさんいました。

「カマキリの絵を描いてみる!」というお友達も。

「足は何本あるかな?」「ギザギザがあるよ」と丁寧に見て描いていました。

次の日、無事に大きく元気になったカマキリを、みどりの丘へ連れて行き、さようならをしました。

生命の不思議さやおもしろさに触れられる、とても貴重な体験ができました。