2022.05.18

たけのこの皮で… 年長組

園の活動

4月に園長先生からたけのこの観察画の絵画指導を頂いた時、園長先生が「園長先生が小さい時、このたけのこの皮に梅干をつつんでチュッチュッって吸って食べてたんだよ」というエピソードを教えてくれました。

そのエピソードを聞いた一人のお子さんが「家でやってみたい」と実際に家でおばあちゃんと一緒にやったんだと話してくれました。その話を聞いた園長先生が「幼稚園でもやってみよう」と梅干しを用意してくれました。

そして園長先生と年長さんでまずはリズムの里へ行き、たけのこ掘り。

「ここに、たけのこあったよ」「たけのこって、大きくなると竹になるんだよね」と改めて色々な発見をしていました。

また、リズムの里探索も。

この季節、キウイの花・ブルーベリーの花・じゃがいもの花が咲いており、色々な花を見ました。植物によって花の大きさ・形・色が違い、普段中々見ることの出来ない自然にも多く触れました。

さて、いよいよみんなで試食です。まず、たけのこの皮を一枚ずつむき、やわらかい皮を選びきれいに洗います。

きれいに洗った皮の中に梅肉を少し入れはさみ、2つに折って皮を吸っていきます。「中々出てこないな~」と言いながらも根気強く吸っていくと「あっ出てきた」「おいしい~」「すっぱ~い」と様々な感想が。

初めて梅干しを食べるお友達もいて「こんな味がするんだね」と新たな経験も。「おいしいから、おかわり」と何回もおかわりしている子も沢山いました。

「すごく楽しかった」「園長先生ありがとう」「毎日でも開催してほしい」と大人気でした。このような体験がすぐに出来るのは、自然豊かな麻の実幼稚園の醍醐味ですね。