2022.04.21

たけのこの観察画① 年長さつき組

園の活動

麻の実幼稚園のリズムの里(自然エリア)には、たくさんのたけのこが生えています。

そのたけのこを使って、園長先生による“観察画”の造形指導がありました。

初めは、たけのこを目で見て観察します。

「下の方に赤いプツプツがあるよ」

「ここから緑の葉っぱが生えてるね」と、微妙な色の違いに気付いたり、細部まで様々な色があることに興味津々な様子。

次に、においを嗅いでみると・・・

「土のにおいがする!」「カブトムシのにおいがする!」「何か不思議なにおいだな」と、同じたけのこなのに、人によって感じ方が異なることに驚きながらも、「たしかにそんなにおいもするかも?」と、楽しそうに友達と伝え合っていました。

続いては、たけのこを手で触り、形や感触を確かめます。

「ざらざらしてる」「皮はふわふわだよ」「根っこはもじゃもじゃしてるね」と、箇所によって異なる色々な触感を楽しみました。

そうしてたっぷり観察した後に、いよいよ観察画を描き始めます。

まずは鉛筆で下書きです。

位置決めをして、輪郭を描き、線と線をつないで皮を表現しました。

園長先生の話を聞きながら、「そうやったらいいのか!」と絵を描く時の仕組みが分かり、意欲的に取り組むことが出来ました。