2020.09.30

9/30 砂場あそび~年少組~

月の様子

ある日、砂場にあるトイを見つけ、

「これどうやって使うの?!」と不思議そうにしていると、

お友だちが「ここに水を入れて流すんだよ。年長さんがこの前やってた!」と教えてくれ、保育者も混ざり一緒に遊ぶことに。

(水がたまるのを楽しめるかな?!と少しだけ砂に穴を掘り、トイをななめにセッティング)

 

年少さんでも上から水を入れると流れることは、わかっている様子だが、スコップで水を汲むのでチョロチョロ・・・を繰り返し楽しんでいました。

そこに年長さんの登場!

“たくさんの水を流す道具”として自然とバケツを持ってきてザバーと水を流すとすぐに掘った穴に池ができ年少さんも大喜びです。

そこから池から川、山作りへと広がっていきました。

このように縦割りの関わりを通し、水を運ぶための道具・量などあそびながら学んでいくのだなと感じるひとコマでした。

しかも保育者が「縦割り活動」と決めてやらせている訳ではないからこその、自然な関わりです。

そのあとは、年長さんの真似をしてバケツを使う子が出てきていました。

同じ場所の山・川作りでも、ひとりは山、ひとりは穴掘り、ひとりは型を浮かべるなど、年長さんから学んだことを活かしながらも、それぞれがそれぞれのあそびを楽しんでいる年少さんらしい遊びの姿がありました。