2021.01.12

1/12 氷あそび

月の様子

夜から朝方にかけての気温がぐんと冷え込んできたこの頃・・・

前の日にバケツなどに水を張っておくと氷ができています。

朝の支度を済ませ園庭に出ると、さっそく氷を発見する子どもたち。

スコップや棒を使ってガンガンたたいて割ってみたり・・・

何度も手で触って「冷たーい」と氷の感触を楽しんだり・・・

「氷の宅急便屋さんです!」とバケツに積み込み三輪車に乗せて運びながら

「今日、大きいな氷が出来てたよ。」と友達に教えてくれる子もいました。

お家の中からは「クッキーやさんです。」「いらっしゃいませ。」の声が聞こえてきました。

今日は特別に氷のクッキーです。氷が少し溶けると砂がよくつく事がおもしろく、氷をころころまわしながらきれいに砂をつけていきます。

「黒い砂は普通のチョコレート味。」「白砂はホワイトチョコクッキーです。」

石はナッツに見立て、おいしそうなクッキー屋さんは大人気です

 

ある男の子は、氷に水道の水をじゃーと当てて、じっと観察。

しばらくすると「穴があいてきたー!!」と、発見です。

さらに続けていくとだんだん溶けて、水のあたるところだけがへこんでいく様子を夢中になって見ていました。

最後は「こおりのドーナツの完成!」とみんなで大喜び。

季節ならではの環境のなかで、何となくやってみたことから発見につながり、全力であそびながら学ぶ姿がみられた氷あそびのひとコマです。