第二学期の始業式を行いました。全学年がそろって歌う園歌が響き、園に活気が戻ってきた様です。

園長先生から「二学期も、つよく・あかるく・かしこい子になるよう、毎日幼稚園を楽しみましょう」という話をしてもらいました。

今回は新しいベンチの紹介もしました。“レスキューベンチ”という緊急時には担架になる優れもの！

座って使うことや、金具には触らないことなど約束もしました。

真剣に話を聞く姿勢からも、夏休み中の成長を感じる始業式になりました。

年中さんが楽しみにしていた園外学習の日がやってきました。

事前学習では交通ルールを確認したり、稲荷神社について写真を見ながら知識を深めました。

稲荷神社に到着したら、まずはお参り。

鳥居をくぐる時には一礼することや、真ん中を歩かない事、二礼二拍手一礼などマナーを守って行いました。

お参りのあとは広場で伝承あそびの、なべなべそこぬけを３クラス混合で楽しみました。

大きな輪を作りみんなで挑戦！

帰る前には、お地蔵さんにも手を合わせてご挨拶。

「お腹へったね～」「幼稚園まであと少し！」と友達と励まし合いながら幼稚園まで歩いて帰りました。

交通ルールを守りながらも道中はお店や病院にも目を向け楽しく行ってきました。

日々見守ってくださっている、地元の神社の神様へのお参りを通し、日本の伝統文化に触れると共に、事前学習も含め色々なことを感じる機会になったのではないでしょうか。

年長組の園外学習は、天王森公園を最終目的地にして、東村山市の主要な建物の集まる地区まで行くことにしました。

事前学習として、どんな建物や施設があるか、どんな役割をしているのか知ったり、公共のマナーや約束にはどんなことがあるか、みんなで話し合い、当日を楽しみに迎えました。

当日は、朝からどんよりしていた天気も、行く頃には快晴に！

園長先生と挨拶をしてから出発です。

行く道中に向日葵が咲いていたり、野菜を売っている所があったり、周りを意識して歩くと、普段見慣れた景色でも「こんな所に！」という発見がたくさんありました。

市役所や消防署に着くと「ここが市役所だったんだ！」としおりを開いたり「救急車は出動中だね！」など、友達と一緒に調べたり、思ったことを共有する姿がありました。

そして、天王森公園でご飯タイム！

「外で食べると気持ち良い！」「疲れたからおいしい～！」と、外でみんなで食べる心地良さを感じながら、楽しく昼食をとりました。

雨の予報が一転、暑い中での園外学習でしたが誰一人「つかれた」という言葉を発することなく、「あっ見て。キウイがなってる」などと色々な場所や物にも注目し、楽しみながら行って帰ってこれました。

自分達の住んでいる街・幼稚園のある街の魅力にたくさん気付けた園外学習となりました。

７月１９日に第一学期終業式を行いました。

クラス代表の子どもが、園長先生から成長の記録「あゆみ」を受け取りました。

先生や友だちと沢山遊び、様々な成長を見せてくれた子ども達。

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

楽しい夏休みをお過ごしください。

やりたいことを子ども達と考え、みんなで企画したお泊り保育。

各クラス、５月から話し合いを重ねてきたので、子ども達はとても楽しみに当日を迎えました。

雨だったので、予定していたプールは中止になってしまいましたが、体育館に『あさのみランド』などを用意し、体を動かして沢山あそびました。

また、傘をさして園庭やみどりの丘を探索しました♪

「傘にあたる雨の音がポツポツしてる」「屋根から落ちる雨はドンドンって鳴るよ！」と音の違いに気付いたり、「水たまりの中は、ぽちゃんってする！」「こっちの泥は、ねちょねちょ」「ぬれた砂は、しゃらしゃらする」と歩く時の砂の感触を楽しみました。

更に、「雨でぬれると葉っぱが光ってる！」「大きなかたつむりさんも遊びにきた！！」など、雨ならではの発見が沢山ありました。

他にもグループで協力して『発見ゲーム』をしたり、夜の園舎を懐中電灯を持って探検したりと、わくわくがいっぱいでした。

夕食は、楽しみにしていたカレーです♫

自分達で育て収穫したじゃがいもや、みんなで収穫した人参を、前日に洗ったり皮をむいたり切ったりと、みんなで作り、一緒に食べるカレーの味は格別♡

「こんなにおいしいの食べたことない！！」と沢山おかわりをしていました。

お米は羽釜で炊きました。こちらもとてもおいしかったです！

花火を見たら、グループの友達と協力して、布団の準備も自分達で行いました。

お泊り保育を経て、またひとつお兄さんお姉さんになった子ども達。

身の回りのことを自分で行うなど、一人ひとりとても頑張りました。

また、朝目覚めると「あっ！一人でお泊りできた！！」と嬉しそうな子ども達。

親元を離れることに不安な気持ちもあったけど、大好きな先生や友達の存在が、さみしさをのりこえる力になること、一緒だとパワーが出てくるを味わうことができたのではないかと思います！