2023.12.12

泥団子づくり 年長あやめ組

園の活動

ずっと継続して楽しんんでいる泥団子づくり。

日々、まるくてピカピカの泥団子にするために試行錯誤しています。

泥団子作りの本を用意したところ、それを読んだ子どもたちが「ベースとなる土作りが大切」という事に気付き、さっそく挑戦していました。

“ふるい”を使い、小石や葉のかけらなどを取り除き、泥団子に適した土を作ります。

・・・しかし、目が粗く、小石が入ってしまいました。

すると、2つのふるいを互い違いに合わせることで、細かくふるい落とせることに気付きます。

(沢山砂場であそんだり、道具の使い方、特性もよく理解している年長だからこそです。)

次に、“手ですくったときに指からたれるくらい”の土のやわらかさにします。

水を少しずつ加え、確かめながら作っていきます。

土ができると、まるめて繰り返し白い砂をかけ、サラサラな団子に仕上げていきます。

園庭のあちこちの砂を試し「ここは白っぽくなる」「こっちの砂はツルツルになる」と感じています。

袋に入れて寝かせ、また続きをやる。

一つの泥団子に愛着をもち、継続してあそぶ根気強さも養われています。

最近では、小さいもの特大のものも作り、作りやすさの違い、手触り、重さなども感じ楽しんでいます。