2024.11.01

11月の挨拶

みどりの丘に銀杏が落ち始め、イチョウがやがて美しい黄葉に変化していくことを告げています。
 運動会があったり、お芋掘り、遠足、園外学習など、園の外へ出かけたりと、様々に楽しんだ10月でした。これらはその日ごとの「行事」として括られがちではありますが、当日を迎えるまでの活動、そして終った後の振り返りの活動も同じように大切にしています。
 子どもたちの豊かな育ちにつながる「行事」は、濃縮された一瞬と共に"それまで"と"それから"の在り方・活動の充実にかかっています。11月の展覧会も、こうしたことを大事にしながら進めています。自分らしい表現の楽しさと、共同作品として全園児が取り組みイメージを共有してひとつの世界をつくりあげる醍醐味を、存分に味わってほしいと思っています。
 寒暖差があり、体調を崩しやすい頃ですので、ご家庭でもご留意いただき、園では戸外での運動あそびを活発に続けてまいります。