晴れれば水あそびや鬼ごっこ、砂や遊具で遊び、雨が降ればブロック、せいさく、絵本などを楽しむ。どんな空模様でも、心と頭と身体をフル回転し、夢中になって遊ぶ子ども達を、嬉しく頼もしく思う日々です。

　６月の教職員園内研修では、ＳＤＧｓについて学び合いました。２００１年のミレニアム開発目標（ＭＤＧｓ）を経て、２０１５年９月国連サミットで採決された、２０３０年までに持続可能で、より良い世界を目指す、国際目標です。ここ数年で認知度が急激に上がったのも、その必要性がどんどんと高まっているからともいえるでしょう。先ずは「どんな未来を願うのか」「その為にはどうしたら良いのか」、ひとつひとつを「身近に」「自分ごと」としてとらえていくことからだと思います。
　園では日頃から「感謝の心」を大切にしていますが、その実践は「１７のゴール」に結び付いていくことに気付きます。日々の生活や遊びの中にある「自分ができること」に気付き、行動していけるように子どもたちと話し合いながら進めていきたいと思います。
　４月からの歩みを実感しながら、１学期をしめくくって参ります。